仕様：1984年製Squier by fender ST-701のボディです。

ネックデイトはオールブラック仕様だったので見えなかったのですがシリアルナンバーより1984年製です。

オーソドックスな舟形ジャック仕様のストラトボディです。

FENDER JAPAN創始期のJVシリアル時代の個体で、非常に造りが良いです。

Squierブランドということで廉価仕様だろ？と思われる方もいらっしゃいますが、JV期のSquierブランドは本家のFENDERブランドで出せない(制約が厳しい)モデルを出すために作ったようなブランドでした。

実際このモデルも定価70000円ということで、FENDER ST57-65よりも高価なモデルでした。

ですので、FENDERのレギュラーラインと変わらぬ材、造りをしております。

実際にこのモデルも、材はアルダーを使用しており、ザグリも3シングル仕様、シンクロブリッジのピッチは11.2mm、ジャックも舟形ジャック対応、ネックもつば出し22フレット対応なので21フレットモデルと変わりなく、FENDER ビンテージシリーズとボディは共用です。

ネックポケットにはスタンプが押すスペースが確保されていますがスタンプのない無印になります。

これはVintageシリーズのグレードを示すスタンプで、Aが115、Bが85、Cが65、DがSquierの50、55で、Contemporaryシリーズには基本押されませんが、このST-701はVintage系と全く一緒のボディなのでスタンプスペースがちゃんと確保されています。

重量はやや重めで1.96kgです。

製造はもちろんフジゲンです。


スペックは

つば出し22F、つばなし21Fのレギュラースケール（648mm）対応ボディ。

ネックポケットはラウンド形状。

ピックガードは11点止めに対応しています。

PUザグリは3シングルザグリ。

ブリッジはシンクロ対応でピッチは11.2mm。

ジョイントはオーソドックスなプレート４点止めです。

カラーはブラック。

サイズ：ネックポケットのサイズは幅56.7ミリ、深さ16.0ミリです。

コンディション：それなりに使用感のある個体です。

ボディトップはちょこちょこと傷や打痕がありますがそれほど目立つものはないものの、バックは広範囲にバックル傷があり使用感は多めのボディです。

とはいえ弾きこまれた感のあるストラトを作るのには良い素材であると思います。

またこの頃のモデルとしては内部ザグリ拡大やブリッジ変更等の改造はされておらず、外観に使用感があるだけのボディです。

送料：ゆうパック100サイズ。

お薦めポイント：JV期のVitageシリーズと全く同じなストラトボディです。