30s NUNNALLY & McCREA CO. 社製
U.S.ARMY M-35 DENIM PULLOVER JACKET アーミー
デニム
プルオーバージャケット
Size : Medium
1930s U.S.ARMY M-35 DENIM PULLOVER JACKETは、
素材はコットン
100%
で、ライトオンスデニムとなります。
1930
年代まで米陸軍で使用された雑役用のウエアとなります。アメリカの陸軍では、第二次世界大戦時は、既に
BDU
やワークウェアに防毒性が高く、保護色となりうる
OD
グリーンのヘリンボーンツイルを使用しているため、
1940
年代には既に正式に採用されていないといわれています。当時の資料を紐解くと、
1930
年代から施行されたニューディール政策の一貫である
CCC(
市民保全部隊
)
が着用しています。これは世界恐慌の影響で失業した若者のために施行されたプログラムのため、米陸軍で使用されなくなるタイミングにこのワーキングセットアップが支給されたようです。当時の画像で、
CCC
の作業に従事する若者が着用する姿を多く見ることができます。彼らはプルオーバーの裾を割いてむりやりにコートスタイルにしていたり、半袖にカットしていたり、規制されることなく着用していたようです。このような流れで、トップスはプルオーバーから、コートスタイルに変更されますが、すぐに陸軍ではデニムの使用を中止したため、カバーオールタイプは短命に終わっています。第一次世界大戦にルーツを持つこのプルオーバーは、ブラウンデニムを経て着用された雑役用のワークウェアでした。
他のエピソードとしては、このプルオーバーは捕虜に支給されていたので背面に「
P
」が入っているものがあります。カバーオールにはステンシルが入っています。「
GOLD BRICK
」は俗語で「怠け者」「サボる人」となります。「ワークウェアで怠け者・・・」ここにも二次利用された証拠となるエピソードが垣間見えます。
今回出品するモデルは、
30s NUNNALLY & McCREA CO. 社製の
P/O
デニムジャケット
"M35"
、各主要部の巻き縫いや二本針ミシンによる大型ポケットの縫い付け、粗めのカン止めなどの縫製仕様や雰囲気の良い
"U.S.ARMY"
のメタルボタンなど見どころ満載な逸品。内タグで薄っすら確認できるので見てみると
Datedは
July/18/1935なので
35年製
?。
Size : Medium
■
カラー
(color) インディゴデニム
着丈:
70cm
身巾:
60cm
肩幅:
52cm
袖丈:
58cm
SAFARIで購入しました
購入時のワンウォッシュ状態から数回着用し、洗っていますがかなり濃紺です
購入時より両肩に、折りたたんでいた時に擦れたのか、致命的な穴などにはなっていませんが生地の壊れがあります
また、全体的に軽くステッチが壊れている場所や小さなスレ、大型ポケットの両方に点のペンキ痕?がございます。
間違いなく本物ですので、ご安心ください
購入の際は、写真をよく見て判断してください
トラブルを避けるために、気になることがあれば質問してください
洗濯をしていますので縮んでいますから肉厚な状態です
多少着込むことで現状のサイズより伸びると思います
基本的に、破れや壊れ、汚れに関して確認して酷い場合は明記していますが、
USEDなので理解のない人や神経質な方は入札はお控えください
発送に関しては自己紹介欄を確認して頂けると助かります
ノークレームノーリターンでお願い致します