【送料無料】バッドフィンガー
CD5枚[Ass / Badfinger]+[ヘッド・ファースト/HEAD FIRST]2CD+[涙の旅路]+[素敵な君/WISH YOU WERE HERE]ピート・ハム
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英国のロックグループ《
バッドフィンガー
BADFINGER》のアップル・レコード最後の作品[Ass ]とワーナー移籍後の2枚[涙の旅路]+[素敵な君]と様々な要因で録音後お蔵入りしていたラスト・アルバムで突如2000年にリリースされた[ヘッド・ファースト/HEAD FIRST]2枚組、合計5枚を出品致します。レンタル落ちではありません。
① [アスASS / Badfinger] 全11曲 1973年作品 TOCP-50066 1997年CD発売 国内東芝EMI盤 帯付き
*詳しい曲名は、画像6をご覧下さい。
② [ヘッド・ファーストHEAD FIRST/ Badfinger] 2枚組 全21曲 1974年作品 CRCL-4051/52 2000年CD発売 国内日本クラウン盤《W紙ジャケット仕様》 帯付き
*詳しい曲名は、画像7をご覧下さい。
③ [涙の旅路 / Badfinger] 全12曲 1974年作品 WPCR-1714 1997年CD発売 国内ワーナーブラザーズ盤
*詳しい曲名は、画像8をご覧下さい。
④ [素敵な君 / WISH YOU WERE HERE] 全9曲 1973年作品 WPCR-1715 1997年CD発売 国内ワーナーブラザーズ盤 帯付き
*詳しい曲名は、画像9をご覧下さい。
①は、
『アップルへの置き土産となった73年発売の[アス]は、2年後に自ら命を絶っ他ピートの迷いや苦悩が作品に現れ始めており、重苦しい空気が漂うアルバムではあるが、決して悪いアルバムではない。中でもアップルとの離別を歌った「アップル・オブ・マイ・アイ」は名曲だ。ビートルズの弟分というイメージは彼らをメディアに露出させるいいきっかけになったが、同時に彼らの評価を曇らせる原因にもなっている。』
レコード・コレクターズ2005年5月号犬伏功氏ライナーノーツより
『74年にようやく陽の目を見たアップルでの最後のアルバムは、後期ビートルズのエンジニア、クリス・トーマスをプロデュ―サーに迎えて72~73年に制作され、トッド・ラングレンがプロデュースした前作からのアウトテイクも2曲収録された。ジョーイ・モランドの頑張りが目立ち、パワフルなギターを中心にしたハード・ポップな作風が多い。ピート・ハムの2曲は自分たちを取り巻く状況に関しての彼の嘆き節といった印象もあるが、ラストの「タイムレス」には同時に充分な気迫も聴き取れ、胸に迫る。』
レコード・コレクターズ2010年12月号 青山陽一氏ライナーノーツより
②は、
『末期のバッドフィンガーが、マネージメントに纏わる諸問題に悩まされたという話はファンには有名だが、[ヘッド・ファースト]は、そうした問題に起因するピートハム~ボブ・ジャクソンの加入~ハムの復帰~ジョーイ・モーランドも脱退を経て、74年末に約2週間で録音されたもの。最後にラフ・ミックスまで作られたものの、やはりマネージャー絡みの問題を理由に(作品の質とは無関係に)所属レーベルに発売を拒まれ、以来未発表だった、グループの事実上の最終作である。LPタイトル、ジャケット[1]の②⑤と、マネージャーへの憤り、状況に対する不安や苛立ちを表わした部分が目立つ一方、[1]①のような強力なポップ・ロック曲もしっかり含まれており、デモ録音を纏めたディスク2(⑦は日/英盤でヴァージョンが異なる)はともかく、LPの全曲を収めたディスク1は音質も良い。ライノ盤‘The Best Of Badfinger VolumeⅡ’で発売済みの[1]①③④⑦も、よりクリアな別ミックスでの収録。』
レコード・コレクターズ 2001年2月号 若月眞人氏ライナーノーツより
*ラスト・アルバムとなった本盤は、日本クラウン発売の付属帯が濃い緑色のアップル盤に似ていて洒落ています。そこに記載されているバッドフィンガーのメンバーには、ピート、トム、マイクの3人とキーボートのBob Jacksonでギターのジョーイ・モーランドは既に脱退しているようです。LP「素敵な君 WISH YOU WERE HERE」の次作として録音された本作は前作を踏襲した良い出来だったにもかかわらず世に出るタイミングを逸してしまい、本作のリリースを知ることなく他界してしまったピートとトムへの追悼盤になりました。
③は、
『アップルとの移籍に関するゴタゴタや、悪徳マネージャーによる横領などのトラブルに巻き込まれ、ついには中心メンバー、ピート・ハムの自殺に至るという悲劇のグループであったバッドフィンガー。「嵐の恋」「デイ・アフター・ディ」などのヒット曲を放ったアップル時代に比べれば、セールス的に成功を収められなかったワーナー時代ではあるが、内容は充実している。-略-
ワーナー移籍第一弾の[涙の旅路 (原題:バッドフィンガー )]がリリースされたのは74年2月。アップルで最後のアルバム[アスASS]と相次ぐ‘新作’リリースとなってしまったこともあり、アメリカでのチャート最高位は161位(イギリスではチャート・インせず)と振るわないものだったが、[アス]以降に顕著なメンバーの演奏力アップと、クリス・トーマスのプロデュースによるメリハリの効いたサウンド作りが功を奏したなかなかの傑作である。ピート作による「涙の旅路」や「ロンリー・ユー」、ジョーイ・モランド作の「ギヴ・イット・アップ」といったまさに涙なくして聞けないバラードから、キャッチ―なポップ・ナンバー「シャイニー・オン」まで佳曲揃い。だが、マネージメントへの不満やメンバー間の不信がうっすらと歌詞を覆っている部分も感じられ、どことなく寂しさが漂う。』
レコード・コレクターズ2014年7月号 遠藤哲夫氏ライナーノーツより
④は、
『続く、[素敵な君(原題:ウイッシュ・ユー・ワー・ヒア)] は、74年5月リリースで、米チャートの最高位は148位に終わったが、アルバムの完成度は非常に高く、アート・ポップな手法も垣間見えるクリスのプロデュースは、同時期に手掛けていたプロコル・ハルムなどとの共通性も感じられる。同じくクリスがプロデュースしたサデイスティック・ミカ・バンドの加藤ミカが、「誰も知らない」の日本語ナレーションを担当していることも話題になった。ストレートなロックの「これがチャンス」やビートルズ・ライクな「愛の時間」などヴァラエティに富む曲が並ぶ中、6曲目と9曲目がもともと未完成だった曲をメドレー形式にしたもので、[アビー・ロード]のB面的な展開にプログレ色をまぶしたような意欲的な作品だ。ピートが単独で作った「デニス」も、若干重苦しいところはあるが、「ネーム・オブ・ザ・ゲーム」や「ミッドナイト・コーラー」に並ぶ名曲だと思う。これまでのパワー・ポップを越えるポテンシャルが見えていただけに、このアルバムがピート・ハムの最後の作品となってしまったことが惜しまれる(74年12月に録音してオクラ入りになっていた[ヘッド・ファースト]が陽の目を見るのは2000年になってからだ)。』
レコード・コレクターズ2014年7月号 遠藤哲夫氏ライナーノーツより
在庫整理で出品致しますが、申し訳ありませんがバラ売りは致しません。4セットでの購入をお願い致します。
大切にしまってありましたが、
盤面は奇麗ですが、
保管期間は長かったので
、
神経質な方はご遠慮下さい。ノークレームノーリターンでお願い致します。迅速な発送を心がけます。
他にも音楽CD・DVDを中心に色々と出品しています
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