御存知!ピーター・ゲイブリエル中期の傑作・意欲作・大ヒット作「SO」 25周年記念リマスター盤 輸入盤未開封新品でございます。
以前、”SO”25周年記念BOXセットの一つとしてリリースした
”
アルバム
本編の最新リマスターCD”を単独再リリースしたものの模様でございます。
内容は言わずもがな。当時のPeter Gabriel Bandに拘らず多彩なゲスト陣を迎えた意欲作でございます。
前作ライブ盤「プレイズ・ライヴ」で音楽性に一区切りつけたピーター・ゲイブリエルがロック色を弱め、以前の作品から用いてきた民族音楽性やポップ・アート性を非常に強めた感覚のある意欲作でございます。
但し、以前にはなかった非常にポピュラーな感覚を持つ楽曲アレンジや楽曲を含む事がミソでございます。
名手Manu Katche(Ds、Per)やL.Shanker(Vln)、YoussouN'Dour(Vo)等の参加が民族音楽性・アート性を指向している感がございますが、かの元ザ・ポリスのStewart Copland(Ds)の参加もミソでございます。
ハイハット演奏に非常な特徴を持つミュージシャン(ここでは異例のハイハットのみの演奏参加もございます.....)ではございますが、事実上のザ・ポリス解散後のソロ作で民族音楽色の強いものを制作している事が絡む感がございます。
他にも元Stuffの名手故Richard Tee(P)やLarry Klain(B)、驚きのBill Laswell(B)、御存知!御存知!Nile Rodgers(David Bowie繋がりでしょうか?)、忘れ時のPP Arnold(Roger Warersでも絡む)等という興味深い参加がございます。
その後の数少ない作品の基礎の感がある作品でもございます.................
プロデューサーはかのDaniel Lanois(Brian Eno関連を手掛ける。演奏でも参加)でございます。
これが制作された八十年代中期はディジタル全盛期。現在ではそのディジタルな感覚の音造りが鼻に突くと揶揄される当時制作の作品が多いのですが、
ディジタルな音造りの中にアナログな感覚を練り込むというDaniel Lanois独特の感覚が現在でも色褪せない音造りとなっております(現在ではアナログ的な感覚にディジタルな感覚を加えるという感がございますが........)。
かのDeep PurpleのRoger Gloverが名手Steve Morse加入後のアルバム・プロデュースをDaniel Lanoisに依頼する案を持っていた模様でございますが、プロデュース・音造りのアナログ感が共通するものなのでは?と存じます.......
David Bowieが八十年代前期で大成功を収めるものの、エンターテインメントに取り込まれアート性の鋭さを失い失速致しますが、
このピーター・ゲイブリエルはその後WOMAD、Realworld関係の活動を重視。
次作までかなり長いインターヴァルを設けます。
それが功を奏した感がございます..............
この機会に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しくお願い致します。