【始めに】
本商品は1977年頃に発売された60W級のステレオ・プリメイン・アンプの動作品ですが、 あくまでも中古品であり、未使用品ではありませんので、外観上の微細な傷についてなど、細部に亘ってこだわる傾向の強い方は入札を控えてください。
このことはヤフオクにおける常識となっていて、出品者の殆どの方は落札後のノークレームとノーリターンを予め訴えています。
但し、本商品についての不明な点がある場合、質問をしていただければ、速やかに対応します。
【商品説明】
『機能について』
ノイズの混入やメイン、バランス、トーンなどのボリュームにガリはなく、正常に動作しています。
また、各トグルSW及びプッシュSW、スピーカー切り替えSWも正常です。
以上、操作する上での問題は皆無であり、すべての機能が順調に作動しています。
因みに、写真⑩は劣化したデュアル・トランジスタや電解コンデンサの一部と接点を清掃し、接点専用グリスを塗布したプロテクト・リレーです。
『外装について』
写真①~⑧のとおり、前面及び背面パネルに目立った傷はなく、一体となった天側板に錆の発生はまったくありません。
それから、写真⑧のとおり、RCA端子の酸化被膜を除去しています。
併せて、写真⑨のとおり、内部も埃などの蓄積はなく、比較的にきれいな状態を保っています。
『その他について』
パワー・メーターの照明を青色LEDに換装しています。
本機種には元々、電源ONのインジケーターは装着されておらず、6V1.5Wの豆球1個のメーター照明が唯一のものでしたが、これでは周囲が明るいとインジケーターの役割を果たさず、その寿命も比較的短いことから、
φ5㎜の砲弾型高輝度LED8個に置き換えた次第です。
写真①と②の比較でわかるように青いLEDの輝きは電源のONとOFFを一目で判別できます。
また、写真③のように周囲が薄暗いとLED特有の青い光が活きて神秘的です。
なお、写真④のテーブルに反射した青色がより実色に近いと思います。
それから、メーターはカセットデッキなどの録音機に装備されているVU(volume unit)計ではなく、写真⑤でわかるようにパワー・メーター(出力計)ですから、通常使用時で大きく針が振れることはありません。
それと、LEDは電源をOFFにした後、徐々に減光して5秒後に完全消灯となります。
終わりに、本商品のサイズと重量は41.0㎝×14.2×34.0 約8.6㎏です。